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■台東区主催 健康まつり「飼い主のいない猫ボランティア会議」
(地域猫セミナー 〜上級編〜)
平成21年11月7日(土)

開催日:平成21年11月7日(土)11:00 〜 12:00
会 場:台東保健所3階 大会議室
主 催:台東区

毎年恒例の台東区健康まつりでは、様々な催し物が開催されます。動物に関するものも多く開催され、ペットの相談コーナーや、動物愛護推進員による動物愛護週間制定60周年を記念した展示、そして台東区が地域の後押しをしている地域猫対策の一環として、地域猫講習会を毎年行っています。「飼い主のいない猫ボランティア会議」と題し、主に野良猫の避妊去勢手術の助成を受けた方を対象者として、対象者同士の交流を兼ねながら地域猫についての勉強をしていきます。

今回は「地域猫セミナー上級編」として、何故地域猫活動が必要なのか、歴史を遡ってその重要性について、すみだ地域ねこの会が説明させていただきました。

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猫はもともと、古代エジプトで飼育され、神として崇められていたと伝えられています。日本に猫が入って来たのは、奈良時代、仏教伝来と共に経典をかじられないように連れてこられたのです。平安時代には、貴族が猫に首輪をつけるなど大切に飼うようになり、江戸時代には一般家庭でも広く飼うようになりました。 綱吉の「生類憐れみの令」においては、猫を繋いで飼う事を禁止しました。この時に爆発的に猫が増えたのは言う間でもありません。明治時代になりますと、ペストの流行により北里柴三郎博士は猫がペスト菌を運ぶネズミを退治する事から「全国で猫を飼うように!」と推奨しました。警察も警視庁告論の中で「一家に1匹猫を飼うように!」としています(明治42.2.6)
。 ここでも猫は爆発的に増えたでしょう。誰がこの時代に今後増え過ぎるであろう猫の繁殖を心配したでしょうか?国が猫を増やす事を推奨したのです。しかし、ペストも治まり不要となった猫が捨てられ始めます。昭和時代にはペットブームもあり、捨て猫は急増しました。

実は、昭和48年に動物の保護及び管理に関する法律が制定され「捨て猫や虐待が罰金3万円」と罰則があったのをどれだけの方がご存知でしたでしょう?もしも、この時代の捨て猫犯罪の取り締まりがもっと強化されていたら、こんなにも野良猫が増えなかったでしょう。国が猫を飼いなさいと言いながら、今では猫の餌やリ禁止条例まで検討する行政が増えて来ました。千年以上も前から増え続けた後始末が今になって、餌を与える人の責任と言われてしまう事も起こっています。このような時代の背景があるならば、行政と地域が協力しあって解決すべきなのです。

また、ペットブームと共に動物愛護活動も広がりをみせ、多くのボランティア団体が出来て来ました。猫の習性や管理に詳しいボランティアの協力を得ながら、行政・地域・ボランティアの三者協働で解決して行けば必ずうまく行きます。どれがかけてもなりません。
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当日はたくさんの来場者があり、皆様真剣に聞いて下さいました。猫トイレの作り方の実演も行いました。

また台東区からは、日本発!「捨て猫パトロール」の腕章が配られました。


会場は長崎市立図書館 図書館の外観

R&G長崎の地域猫について考え行動する会の代表者様

会場は多くの方の参加がありました
捨て猫防止パトロールの腕章 腕にくるっと巻けます 台東保健所の名前入り




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すみだ地域ねこの会