「地域ねこ」がよくわかるガイドツアー
13)始めてみましょう!地域猫(犯罪防止)



飼い主のいない猫を増やさない為には、捨て猫も無くす事が必要です。猫を捨てる事は犯罪です。また猫を虐待するような地域にならないように、犯罪防止をしましょう。

■ 犬や猫などの愛護動物を捨てたり、虐待することは犯罪です

罰則が強化された動物愛護法の改正版が、平成25年9月に施行されました。法律では次の通りとなっています


動物の愛護及び管理に関する法律(略称:動物愛護法)第六章

罰則 第四十四条

  愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。

2 愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、又はその健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、百万円以下の罰金に処する。

3 愛護動物を遺棄した者は、百万円以下の罰金に処する。

4 前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一  牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二  前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの


犯罪は人の目で防ぎましょう。猫を捨てる人も、周りが捨てる行為を犯罪だと認識していると、捨てるのを留まるものです。町内の掲示板などにポスターを貼って、捨て猫が犯罪であることを知らせましょう。そして、「この地域は捨て猫さえも許しません!」という事をアピールすれば、他の地域からも捨てられないでしょう。

また、多くの残虐な殺人事件では、周りの小動物から殺していく傾向が見られるそうです。動物を虐待しているだけでなく、将来大きな犯罪を招かない為にも、小さな命にも優しい町にしましょう。
 
こちらのポスターは、NPO法人ねこだすけよりダウンロード出来ます。こちらからどうぞ



始めてみましょう地域猫
(清掃・餌やリ)

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地域猫は地域力


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